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なるべく毎週月曜日に映画を観て、一週間寝かしてツイキャスで喋る。 その内容をテキスト化する再利用式ブログ更新、「一週遅れの映画評」。 今回は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』です。 ※※※※※※※※※※※※※※ 専門分野以外におけるアレさはあっても、やはりこの作品を日本語で語る役割として町山智弘以上の適任はいないように思える。 だから本当は「そのうちネタバレ有りの町山が書いた批評が出るから、それ読めばいいんじゃない?」で終わらせるのが一番間違いはない。とはいえ、そんなことを言っていたらあらゆるものに対して何も言及できなくなってしまう、だから改めてこれは「私の感想」だよ!という大前提の(今更な)表明をしておく。 そんな前置きが必要なほど『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、ある「時代」の「アメリカ」の「映画史」と密接に絡み合った作品であり、そこに対する知識があればあるほど面白くなる。 そういった意味ではものすごく『フォレスト・ガンプ』に近い作品であり、自分がちゃんと内容を受け止めれているか不安にさせられる。その感覚を日本の作品に当てはめると『アオイホノオ』を100%楽しむには、あの「時代」の「日本」の「サブカルチャー史」に対する知識が必要不可欠なのと同じだ。 だから完全に仕込まれたネタを解釈できているわけじゃあないし、正確に楽しめたかは自信がない。 それでもはっきりと伝わってくることがある。それは 「タランティーノ、お前本当に映画が大好きなんだな!」 ってことだ。 まぁ「タランティーノが映画を愛している」ことは当たり前すぎるほど当たり前なのだけど、それでもその「大好き!」をここまで剥き出しで作品に仕上げるのは凄まじいことだ。 歴史には色んな悲劇がある。アメリカ史に限ってもジョン・F・ケネディが殺されたりワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んだりしている。そういった中で、もしタランティーノが「一度だけ、アメリカの歴史を修正できる」能力を得たとしたら? その力で「女優シャロン・テートを救う」ことを選ぶ。 この映画はそういう意思表明と言える。様々な悲劇や不幸の中から「シャロン・テートが生き続けたアメリカ映画史を見たい!」という欲望を持ち、その改変が起こる世界を描くということ。 それはひどく純粋な「映画が、大好き!」という(今更な)表明なのだ。 この映画が「面白かったですか?」と聞かれても、それに答えるのは難しい。 なぜなら映画が好きな人間にとって「映画が、大好き!」と高らかに宣言するような作品を、正確に評するのは不可能に近いからだ。 映画が好きな人が映画館に通い、その中で『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』という作品に触れる、そこで「映画が、大好き!」と言われ「私も!/俺も!」と思う。そういう面白いとかそういった次元とはちょっと別の場所にある作品だと思う。 だから「面白かったですか?」と聞かれても答えられないし、「見たほうがいい?」と聞かれても曖昧な笑みを浮かべるしかない。 なぜならこの作品が好きになる人は、きっと言われなくても勧められなくても「見てしまう」人なのだから。 ※※※※※※※※※※※※※※ この話をしたツイキャスはこちらの18分過ぎぐらいからです。
by SpankPunk
| 2019-09-10 00:22
| 映画
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