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本当はもっと早く書くつもりだったのだけれども、他にも書きたいことがいっぱいあった末に目移りしまくって結局どれもハンパに手を付けただけで何一つ完成してない、という。 ほら久々に休日だっていう前夜あれもしたいこれもしたい、あれを食べよう、映画を見よう、ちょっと気合を入れたオナニーをしようと色々手を出した挙句、何一つ解決しないまま夜中の3時になってしまい「ああ、これはきっと昼過ぎまで寝て折角の休みを無駄にするパターンだな」とゾッとするような、それでいてそれが許されていることに陶酔するような何とも言えない気分に浸っている。 とはいえ時間制限があるというのも休日と一緒で、そうやって外側から優先順位を決められるのは決して楽しいことではないのだけれど、こういった散漫な気分のときはありがたくもある。 「はやく寝なさーい!」と叱ってくれるママンは本当に無意味な夜更かしを出来るころにはいないという(早く寝ろ、と叱られるような年代にこそ夜更かしは重要で貴重なのだが、大体「親」っていう役割を演じることになるとそれを忘れてしまう、というか忘れたように振る舞う必要があるのだ。 致し方ない)マザコンを満足させるに十分な強制力が締切には存在する。 「大体クリエイターなんてのはマザコンを拗らせた結果として創作に手を出しているんだから、締切に迫られることで”最終的には許してくれる叱責”といった母性の代替が欲しいんだ。 そんなやつらがまともに締切を守るわけがないだろ」とかそういった口からでまかせの悪口は無限に浮かぶのだけど、違うこれはそんなことを書きたかったんじゃない。 Steamのセールだから自分のやったゲームの紹介を書くのだった。 目的の1/3は自分のプレイ動画を宣伝したい、1/3は面白いゲームを紹介したい、1/3はこれで時間を溶かして締切に追われるマザコン垂涎の体験をプレゼントしたいっていう、割と近距離で伏線回収してみたけど、どう? ・Iconoclasts(SF、アクション、パズル) \1,200(40%off) ◎様々な技術が禁忌とされ、一部特権階級以外はレンチやスパナを持つことさえ厳しく罰せられるようになった世界。 それでもメカニックになって人々のために働きたいと願う少女ロビンは、父の形見である巨大スパナを手に、支配組織「ワン・コンサーン」に立ち向かっていく。 やがて明らかになっていく万能燃料「アイボリー」の秘密、そして星の命運を左右するワン・コンサーンの目的とは……? □ちょっと考えるけどサクサク進むアドベンチャー&謎解き、攻略方を手探りで見つけたときの爽快感がサイコー!なボス戦。 操作性も気持ちいいのがまずゲームとして超優秀。 それに加えて主人公ロビンちゃんが可愛い、とくに細かいアクションのキュートさはプレイしててめちゃくちゃテンションが上がる。 ストーリーも「みんな少しづつ傷ついてる」なかでそっと寄り添うためにスパナを振り回すロビンのメカニックとして真摯な姿勢が、心地よいプレイ後の印象に残る。 【エンジニア娘、がんばる!アクションADV『Iconoclasts』実況プレイ】 ・CrossCode(SF、アクション、パズル) \1,485(25%off) ◎プレイヤーが実体を持つアバターを操作し、島一つを丸ごとプレイエリアにした超技術大規模MMORPG『クロスワールド』……その世界で目覚めた少女レアは、自身の記憶を全て失っていた。 自分の肉体が昏睡状態で、かろうじでゲーム内では意識を保つことができるレアは記憶を取り戻すため僅かな手がかりを求めてクロスワールドでの冒険に旅立つ。 友人との出会い、レアの真実、クロスワールドに潜んでいるプログラム「CrossCode」……現実と仮想の交差するこの島で、果たしてレアは何を得るのか? □先に紹介した『Iconoclasts』がサイドビューだけど、こっちはトップビューのパズルアクション。 ゲームの質は近いけど、正直難易度は『CrossCode』の方が数段キツめ。 途中で何回かコントローラ投げたり心折れて泣いたりするぐらいにはw ただそれだけに謎解きを達成したりボスを撃破したときのカタルシスは凄い、夜中に歓声上げて隣人に怒られるレベル! お話も、いままでMMOとかネトゲを経験してるなら「ゲームの中で知り合って友達になる」ことの素晴らしさ、奇跡みたいな確率でたまたま一緒になった相手がかけがえのない友になっていく……という感覚を思い出して胸がキューッ!ってなること間違いない。 【現実と仮想が交差(CROSS)するSFアクションRPG『CROSS CODE』実況プレイ】 ・返校―Detention―(ホラー、アドベンチャー) \590(50%off) ◎1960年代の台湾にあるとある学校を舞台とした呪いと怨念、そして祈りと贖罪に満ちたホラーアドベンチャー。 悪夢の中かと思えるほど変貌を遂げた校舎から、彼女は脱出できるのであろうか……。 □1960年代の台湾という背景に密接に絡んだストーリーは、最初よく知らなかった私には「何がどうなの?」といった感じでしたが、話を進めていくうちに「なるほどそういう時代だったのか……」というのがキチンと見えてきます。 その頃にはホラーというよりも「歴史の中でどうしようもできなかった悲劇」を追体験する作品に変わり、そこに確かにあった人々の営みや苦しみの一端を「体験する」ことはゲームならではの経験でした。 ホラーが多少に苦手でも我慢してプレイする価値あり。 ……『還願』の発売再開、願っております。 【ホラーADV『返校―Detention』実況プレイ】 ・HER STORY(アドベンチャー) \269(55%off) ◎ある殺人事件に関する数日間/全7回の事情聴取。 その録画データベースを探り、事件の真相に迫っていく。 □それぞれの事情聴取が1分~3分ぐらいの動画にブツ切りされていて、プレイヤーはデータベースの検索窓にキーワードを打ち込んでそれに引っかかる録画を確認していく……というのを繰り返していくゲームです。 どんどん「真相に近づく単語」を手に入れていく興奮と、「これだ!」と思った推理から検索して何も引っかからないしょんぼり感、思いもよらない点と点が繋がる瞬間の驚きと快感。 世界を解き明かしていく面白さは、その世界の規模に左右されないことを教えてくれます。 ……ところで、この録画を見ているのは誰なのでしょうか? 【ミステリーADV『HER STORY』実況プレイ】 ・ARTIFACT ADVENTURE 外伝(アクション、RPG、フリーシナリオ) \392(60%off) ◎3年後に災厄が迫り、世界が終わる。 それを防ぐために旅立ったあなたの前に様々な「選択」があらわれる……その「選択」が見せる「未来」はいったいどんな姿なのだろうか? □まず画面が良い。 ゲームボーイっぽいゲーム画面はノスタルジーを喚起してくる。 いっぽうで割と「あらららら……」って気分になるシナリオが強烈なギャップを放っていて、ノスタルジーはたやすく感傷に変わって心に重いものを残していく感じがなんというか「鬱気持ちいい」という絶妙な塩梅になっている。 自分が各地を巡って「選択」していくパートと、3年後の最終決戦前に各地をもう一度回って「結果」を確認していくパートが分かれているのが面白く、自分の「選択」が強力な武器をもたらしたり、想定外の不幸を引き起こしたり、はたまた信じられない結末を迎えたり……基本的にはけっこうイジワルなお話が多いのですが、だからこそ輝く部分がいくつもあって、そのバランスが「よーし、次は違う選択の結果をみるぞー!」という周回プレイ動機になりつつ「ごめん!ここは私の信念として、こうするしかないの!」と結局同じ答えをしてしまうという……「世界のままならなさ」と「私という人間のままならなさ」を同時に体感できるのが超楽しい。 【フリーシナリオRPG『Artifact Adventure 外伝』実況プレイ】 ・Rusty Lake: Roots(パズル) \149(50%off) ◎真っ赤な湖に面した、ポツンと立つ館……その家にまつわる血族の物語。 □画面所のオッブジェクトをクリックして謎解きをして、いわゆる「脱出ゲーム」的な作品。 ワンステージ攻略するごとに年代がすすんでいき、その館で生きる奇妙で不気味な家族と血の物語が、ちょっと怖いながらも「あー……そういうもんなんだなぁ……」と納得せざる得ない不条理さでもって進んでいく。 謎解きも難しいというよりは「こっちの心理的抵抗の隙を突く」って感じで、関門をクリアするたびに新鮮な驚きがあって良い。 【パズルADV『Rusty Lake:Roots』実況プレイ】 ・Darkest Dungeon®(ローグライクRPG) \744(70%off) ◎この地に沸き起こる不可解な「恐怖」、呪われたダンジョンを踏破し「恐怖」から領地を解放するのだ! □HP以外に「ストレス」というパラメータがあり、冒険者はダンジョンの中で精神を蝕むストレスとも戦っていかなくてはならない! 暗くて怖いストレス、魔物に襲われるストレス、ごはんが食べられないストレス、そして共に戦う仲間が倒れるストレス……それらが一定値を超えると発狂! 「いやー、実際こんな暗くて臭くて危ないとこに放り込まれたら、まともな精神状態でいられないよねぇ……」という妙なリアリティと切実さを持ったプレイ感触は「知っていたけど無視していた、冒険の危なさ」を再確認させてくれて非常に面白い。 難易度がちょっと高めなのみ、むしろゲームのフレイバーとして機能している点が高評価。 【心が軋むローグライクRPG『Darkest Dungeon』実況プレイ】 ・VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action \990(34%off) これ、いまさら説明いらんでしょ…… 【『VA-11 Hall-A :Cyberpunk Bartender Action』実況プレイ】 ということで以上8作、全部オススメ。
by SpankPunk
| 2019-07-09 11:36
| 雑記
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