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ブレーキが効かねぇ!! いや、効かないってこともないんですけどね。 気がついたらめちゃくちゃ遊びがあるっていうか、ブレーキレバーをほぼ限界まで引かないとフロントブレーキが効き始めないようになってしまって……。 最初は普通に「遊びの調整すりゃあいいんでしょ?」とか思って調べてみたら、どうやらディスクブレーキって遊びの調整ってのが無いのね……いままで乗ってたSRの2型は前後共にドラムブレーキだったので知らなかったですよ。 ということで更に調べてみると、どうやらフルード(ブレーキオイル)の中に、熱とかの影響で空気が入ってしまうことで徐々にブレーキレバーをしっかり引かないとブレーキが効かなくなる(らしい)。 で、どうも「エア抜き」と呼ばれる空気を抜く作業をする必要がある、とのこと。 正直言えば、制動関係をいじるのは怖いんですよね。ほらエンジンとかなんかだと、失敗しても「動か……動かへん!」で済むのですが、ブレーキだと「止まら……止まらへん!?ああこれは完全に止まりませんね。これは死にます、死にますね?」ってなってしまうわけですよ(実際はエンジンブレーキもリアブレーキもあるのでそうそう死にゃあしませんが)。 とはいえ改めて「バイクを自分でメンテナンスできるようになりたい!」と思い立った以上、頑張ります。頑張りたいと思います。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ブレーキフルードのエア抜き・交換には色々方法があるそうですが、今回はシリンジ(検索すると注射器とかポンプとか呼んでる方もいます)を使った方法でやっていきます。 今回はどうせ手間は殆ど変わらないのでフルード液を交換してしまうことにします。 調整前のスカスカブレーキのレバーを引いた画像を取り忘れたのは完全にミスだったよね。 こうやって見てみると、かなり液量も減ってきてるし、色も変わってますなー。 ボックスを水平になるようにハンドルを調整してから、ここのネジを外します。このネジが結構ナメやすいらしいので気をつけてください。 色悪っ このフロード液がタンクとかに付いたまま放置してしまうと塗装が剥がれてしまうので、周囲にウエスを巻いて飛び散りを防ぐほうがいいみたいです(画像ではペーパータオルでなんとかしようとしてますが、完全にガバガバですね。アホなのかな?)。 この状態で、ゆっくりブレーキレバーを数回引きます。フロードボックスからブレーキ部分までのチューブ内に入り込んだエアを抜きたいので、この時点でブレーキレバーを引くことでチューブの上方に残ってる空気を逃がします。 ただブレーキレバーを引くとフロードを噴出してしまうことがあるので気をつけてください。 ボックスの蓋にダイアフラムというゴム製のパーツがついているので、破れが無いか確認。というか次に液の交換をするのが1年とか2年後とかになると思うので、このタイミングで新しいものにしてしまう方がいいと思います。 さて、ブリーダーボルトがここ。 ここに8ミリのメガネレンチをはめ込み、シリコンチューブにしっかり捻じ込みます。 でチューブの反対側にシリンジを装着 メガネレンチを回して緩め、シリンジを引くと空気と一緒にフルードが吸い出されてきます。 最初は「あれ?チューブとブリーダーボルトの間に隙間がある??」ってくらいエアが吸えました。初めてやったのでこれが普通なのか、エアが入り込みまくっていたのかは判らないのですが、「思いのほかエアは出る」と心構えしておいたほうがいいのかも? 気をつけていただきたいのが、こまめにボックスの中を確認することです。下から吸い込んだぶんだけボックス内のフルードが減っていきます。 減りすぎてボックスが空になってしまうと空気を吸い込んでしまい、そうすると折角エアを抜いてるのに空気が入り込んでイチからやり直しになってしまうので、適宜フルード液を追加しながらシリンジを引いていきます。 ただシリンジを引いているということは、ボックスからブレーキへのチューブの中に陰圧が働いている思います。なので不用意にシリンジから手を離すと、引いた分が圧に負けて戻ってしまうことがあります。 同様に、引ききったところで一旦シリンジの中身を捨てるために取り外すことになるのですが、そのままシリンジをチューブから外すと空気を吸ってしまいます。 なので少々面倒ですが、必ずブリーダーボルトを「絞めて」から、シリンジから手を離す・抜くようにしてください。 数回 ブリーダーボルトを緩める→シリンジを引く→ボックスの液量を確認しながら適宜液を足す→引ききったらブリーダーボルトを絞めて、シリンジを取り外し中身を捨てる を繰り返していくと空気を含んだフルードから、徐々に汚れたフルードだけに変わっていき、最後にはキレイなフルード液が出てきます。 ここまでくればフルード液が全て交換できたことになります、理屈では。 そしたらフルードをボックスの上限まで入れます。こういう液ものは最低量と最大量の中間にすることが多いのですが、フルードに関しては限界まで入れてください(車体が斜めになったとき、ボックス内の空気を吸わないようにするためです)。 ボックスの蓋をしめて、ブレーキバーを引いて確認。 とはいえ素人仕事なので、ここでブレーキのタッチが回復していても、やっぱ怖い。 しばらくはちゃんとフロントブレーキが効かなくなっても大丈夫な安全マージンを取って乗るのと、ボックスないのフロードが異様な減り方をしていないかこまめに確認してください。 異常を感じたら必ずバイク屋に持っていってください。 あと自己責任で、自己責任でやってくださいね!私は完全な素人なので、このブログを信じて何かあっても責任もてませんからね!よろしくおねがいしますよ!(一応現時点で交換してから3週間ほどですが、きちんと稼動してはいます)
by SpankPunk
| 2017-09-28 23:56
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