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・ハートキャッチプリキュアにおける「プリキュアはあなたを救わない」 当ブログでは何回かハトプリでの「救わない」話をしたが、ここでもう一度改めて説明したい。 ハトプリでは基本的に ①何かトラブルを抱えた人物がいる。 ②そのトラブルによって萎れた心の花を利用し、砂漠の使徒がデザトリアンを呼び出す。 ③そのデザトリアンをプリキュアが倒す。 ④プリキュアによる浄化で心の花が元気を取り戻す。 ⑤①の人物がトラブルを解決する。 という構造になっている。 驚くべきことにプリキュアは「砂漠の使徒」によって引き起こされた問題(=デザトリアン)を解消するだけで、その根本的なトラブルに対して(プリキュアとしては)ノータッチなのである。 しかしこれはハトプリが非道なのでも無慈悲なのでもない。 私たち視聴者の身には、これから多くのトラブルが降りかかる。しかしそこにプリキュアはいない、だから私たちは何とかしてプリキュアの力無しでそのトラブルを解決していかなければならない。 つまりハトプリは、心の花さえ元気ならば「あなたの中に、あなたの問題を解決する力はある」と伝えているのである。 その上で、人の力では対抗できない巨大な悪(デザトリアン)が現れたときに初めて「私たちがあなたを守る」とプリキュアは戦うのである。 「あなたには、あなた自身を救う力がある」という勇気を与えること、それがハトプリが伝えるメッセージなのだ。 ・ガッチャマンが現れるとき 『ガッチャマンクラウズ』でのギャラクター(とクラウズ)における「世界のアップデート」は、まさにこのハトプリが示した「あなたには、あなた自身を救う力がある」の延長線に存在するものである。 ギャラクターによって繋がり相互に助け合う人々は、社会で起こるトラブルを解決し、世界をアップデートしていく。 それは「あなたには、あなた自身を救う力がある」だけでは切り抜けられない大きな問題であっても、それを人々という枠に広げることによって「私たちには、私たち自身を救う力がある」へと拡張することができるのである。 現代社会において起きるトラブルは、自然災害を除けば「人の手によって」引き起こされるものである。 「人の手」によって起きたものならば「人の手」で治めれるはずだ……それが「私たちには、私たち自身を救う力がある」へとなるのだ。 つまり「わたしたち」の問題に対して現れるのはガッチャマンではない。クラウズなのだ。 ・ヒーローを呼ぶ時 言い換えればハトプリは「わたしの勇気」を鼓舞する物語であり、ガッチャマンクラウズのギャラクターは「わたしたちの勇気」を信じる装置である。 そしてそこに「固有名」の入り込む必要は無い。特定の何者ではなく、誰でもある「わたし」あるいは誰でもある「わたしたち」がその力を持つことが重要なのである。 では「固有名」は、もっと単純に言えば「ヒーロー」は存在する余地は無いのか? それは違う。ハトプリはデザトリアンを打ちのめし、ガッチャマンはベルク・カッツェと戦うのだ。 なぜならそこにあるのは「人の手」から生まれない、「人の手」では抑えられない「巨大な悪」だからある。 わたしたちは、わたしたちによって引き起こした問題を、わたしたちによってクリアしていかなくてはならない。 それは「心の花」を咲かせるために必要な「世界のアップデート」だ。 そしてわたしたちの外からくる、巨大な敵に対して、初めてわたしたちは「ヒーロー」を呼ぶことができるのである。
by SpankPunk
| 2013-09-06 20:16
| アニメ
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