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(まずは事前記事『「きゃりーぱみゅぱみゅの真実」の真実-きゃりーvsソーシキ博士-』 http://spankpunk.exblog.jp/17109956/をお読みください。よろしくお願い致します。) まずは、とにかく滅茶苦茶面白かった!! 話の内容、気の狂いそうな映像、映像/カット割の面白さ。すべてが楽しくて仕方なかった。 さすがフェイクドキュメンタリーに定評のある『ふりふり組織』のソーシキ博士がディレクターであることもあって、娯楽作品として素晴らしい出来栄えでした・・・! 個人的にフェイクドキュメンタリーの利点であり、肝となり、また一番面白い部分は「現実とどう接続していくか?」という部分にある。 既に現実に起こっていることを伏線として扱うことで「嘘の現実」に至る道筋を強固なものとする。あるいは、何の変哲もない現実に対して「嘘の現実」を背景に作ることによって「その現実に別の意味を付加する」事ができるのがフェイクドキュメンタリーの醍醐味なのだ。 この『きゃりーぱみゅぱみゅの真実』において、実際にあった「スペシャエリア」の放送内容と『つけまつける』のPVが重要な伏線として「嘘の現実」を描くことに使われている。 作品内で出てくる「ぽんぽん教 友愛会員 脳洗浄ビデオ」でのマジに狂っている映像と『つけまつける』のPVをシームレスに繋げる事によって、今まではただのPVでしかなかった『つけまつける』が急に「恐ろしいもの」に変貌をとげるのである。 また冒頭で放り込まれるスペシャエリアでの「つけまで世界征服だー!」というきゃりーの発言を、あくまで「マジ」として捉えることによってその「恐ろしさ」は加速度を上げていくのである。 そして、これは偶然なのか意図的なのか解らないが、「ぽんぽん教」(あるいはきゃりー)が本気でヤバイことが判明した後に流れるCMが「つけまつけるのCM」から「オシャレな映像に、ひたすらポンポン言うだけの曲が流れるスペシャのCM」の二つだけで本編に戻る・・・という圧倒的に番組内容とリンクしており、一瞬「これはフェイクドキュメントだ」ということが頭から抜けてしまいかねないものとなっている。 これが意図してのものならば凄い作りこみだし、偶然だとすれば何とも凄まじい運命に味方をされているものである。 とにかく細部まで作りこまれた番組であり、先に述べた前回の事前考察においてふりふり組織に期待した「虚構のフィールドの中に現実を落とし込む」ことは完璧に成功していると言える。 その上で宗教の教祖も、きゃりーぱみゅぱみゅというアイドルも本質的に同じ『カリスマ性』によって成立していることを赤裸々に描き出しているのである。 そして最後に、自分にとって『つけまつける』のPVは非常に不満の残るものだった。 前作『PONPONPON』において「いまここ」に居ることの重要性/強度を歌い上げたのにもかかわらず、『つけまつける』においては「女王」から「アリス」へ変身するという、「いまここ」から「ここではないどこか」へと逃避しているように感じられた。 しかしこの『きゃりーぱみゅぱみゅの真実』という補助線によって、このPVは「ここではないどこか」へ向かうものから「より本質的な私」への深い探求へと姿を変えるのである。 つまり、『つけまつける』のPVは単体で完成品ではない。この『きゃりーぱみゅぱみゅの真実』でもってようやく本来の意味にたどり着ける、二つで1セットの作品なのだ。 エンタメとしてとても面白く、また「きゃりーぱみゅぱみゅ」を語る上で必須となるような重要な作品だった。 いや、もう本当に面白かった・・・・・・
by SpankPunk
| 2012-02-19 00:49
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