もう明日明後日じゃあないか!!
『アニバタVol.16 特集:聲の形』
http://www.hyoron.org/anibata16
2日目 東Q29a「M.O.M.発行準備組合」
3日目 東V50b「アニメクリティーク刊行会」
『形のないものに手を伸ばせ』
『聲の形』の主要登場人物をそれぞれの特性を読み解くと、「植野/真柴」「川井/永束」「石田/西宮」という3つの属性に分けられることから、それぞれのグループが持つ問題点を論じました。
またそこから、彼ら/彼女らがそれぞれの欠点を持ち寄ることで、初めて手に入れることができる「可能性」と、そしてその「可能性」が現れる「瞬間」について書きました。
とにかく嫌われる川井、みんなが好きな永束、とにかく明るい安村
『アニメクリティークvol.5.5 新海誠/君の名は。総特集号』
http://nag-nay.hatenablog.com/entry/2016/08/27/173112
3日目 東V50b「アニメクリティーク刊行会」
『Nameless life, Nameless fortune』
『君の名は。』を見た感想として一番最初にツイートしたのは「なんという邪悪な作品なのだ」というものでした。
本論考では、『君の名は。』が持つ「邪悪さ」――特定の「君の名」を求めることとは、どういうことか?それによって失われていくものは何か?そしてそれは「いともたやすく行われるえげつない行為」なのではないか?――を取り上げています。
そしてそれに対する応えとして、『ハピネスチャージプリキュア!』と『プリパラ!(2期)』を例に、「偶然」の中に身を投げる必要性を(あるいは「ネットに弾かれたテニスボールの行方」について)述べています。
合言葉は「瀧!いまから私はプリキュアとして、貴様を殴る!」です。
また『アニバタVol.16 特集:聲の形』に寄稿したものとは、同じテーマを扱ったものとなっていますので、合わせてお読み頂くと、より一層わかりやすくなっていると思います。